定期総会を終了しました
6月2日、過労死防止北海道センターの第1回目の定期総会を開催しました。
その前に行われた記念講演・シンポジウムには、北海道労働局の労働基準監督課の戸高課長の挨拶をいただき、全国センターからの記念メッセージもいただきました。
記念講演では、北海学園大学の水野谷武志教授から、過労死防止白書の統計について、その元データがどのようなものであるのか、回答内容をどのように読むべきかということについての提言をいただきました。
シンポジウムでは、コーディネーターとして代表の川村雅則教授、パネリストとして水野谷教授、北海道教職員組合の書記次長である山谷書記次長、NPO法人働く者のいのちと健康を守る北海道センターの佐藤事務局長から、教育と医療分野における現場の状況の報告や討論がなされ、会場からも医療分野、特に看護師の労働状況をめぐる発言がありました。
講演とシンポジウムとは、総勢で54名の参加を得ることができ、盛況のうちに終了いたしました。
その後行われた定期総会では、初年度の活動報告のほか、規約改正、2019年度の活動計画などが審議され、承認されました。
その後には懇親会も開かれ、今後の北海道センターの在り方について、ざっくばらんな意見交換もなされました。
幹事の西弁護士の名前が箸袋に書かれていますね…
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