学習会「労災制度と『認定基準』を考える」のお知らせ
長時間・過重労働やハラスメントによる労働相談・労災申請が増加しています。
平成30年度に過労で死亡した事例の労災申請は「脳・心臓疾患」が254件に対して、「精神障害」が200件。発病して療養中という人を含めると、約2700件もの人が仕事を原因として労災申請を行っています。公務員を含めると数はもっと多いはずです。
また、仕事が原因であろうと思っていても、労災申請していないケースもすくなくないですし、認定基準の壁は厚く、平成30年度では認定に至った割合は30%台にとどまっています。
労災補償制度を被災者すべてが活用できるようにするため、労災の認定基準を被災者の救済に向けて改善するため、学習会を行います。
2月9日13時30分~15時30分
@エルプラザ4階 中研修室
島田度弁護士 「労災補償制度と過労死認定基準の変遷」
安彦裕介弁護士 「認定基準の問題点と改善に向けて」
+意見交換
申込は不要です。
皆さま、お誘いあわせのうえ、奮ってお越しください。
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